適度な量がモテ男の条件
このページでは、適度な香水の量について考察してみた。とくにビギナーには参考にして欲しい。
メンズ香水の適量とは
香水ビギナーの多くがおかしがちな間違い第1位。
それが、つけ過ぎというミス。男性は女性よりも体温が高く、香水の匂いが拡散しやすいのだ。
加えて、香水馴れしていないと、自分でちゃんと香りを感じるくらいつけてしまというミスも。これは間違いなくNG!
女性からすれば、かすかにいい香りがする程度がよいのであって、自分でわかるレベルの強烈な香りでは、かえってひかれてしまうというもの。
香水のタイプ別に適量を見極めて
香水とひとくちにいっても、タイプによって濃度が異なる。香水は、香料成分をエタノール(アルコール分)で薄めてあるのだが、この量によってつけ方が異なるのだ。
- パルファム:エタノール濃度15~30%、濃度が高いため点でつける
- オードパルファム:エタノール10~15%、商品によってはパルファムに近く、線でつける
- オードトワレ:エタノール濃度5~10%、ソフトに香りが残るので太線でつける
- オーデコロン:エタノール濃度1~5%、濃度が低いため面でつける
例えば、パルファムを何滴もつけてしまうのは明らかにNG!
初心者のうちは濃度が低い香水からトライするのがベターだ。
ビギナーならではの失敗を反面教師にする
ネット上で、初心者と思われる男性の「洋服にまんべんなくつけてみた」という書き込みを発見した。
自分では適量がわからないとのことだが、これはつけ過ぎ。1プッシュで十分だ。
他人事として文章で見ると、「それはつけすぎだよね」と思うかもしれないが、初心者には自分がつけた香りの度合いがわからない場合も少なくない。馴れるまでは、自分では多少物足りないくらいの香りでも、十分周囲には感じる量なので、ぜひ注意してもらいたい。