メンズ香水をつける理由ベスト3
女性だけでなく、男性でもつけるのが普通になってきた香水。コスメメーカーも女性用以外に、ユニセックスのものやメンズ専用の香水を販売するようになっている。
とはいえ、男性で香水を日常的に使っているのはまだ一部で、使っていない男性に理由を聞くと「ナルシストだと思われるかもしれないから」といった声が多く聞かれた。一方、女性に「男性に香水を付けてほしいか」と聞くと、付けてほしいという意見の方が多く、異性からの抵抗もそれほどないようだ。
そこで今回は、男性が香水をつける理由をランキング形式で紹介していく。男性が香水をつけることのメリットを知りたいという人はぜひ参考にしてみてもらいたい。
香りの印象は強く残るから
自分の体臭など相手にとって不快な臭いのケアは必要だが、そこから更に好印象を残すことが出来れば、その男性は女性にとって忘れられない相手になる。
例えば、香水をつけていなくても、体臭や口臭が不快でなければ、可もなく不可もなくという位置に落ち着く。そこに香水のいい香りをまとっていたら一気に好印象で記憶に残る存在になることが出来るのだ。
もちろん、ビジネスシーンや食事の時は特に香りの強さに気を遣うなどTPOに合わせた使い分けは必要だが、自分が好きな香りはつけている本人もやる気が出てメリットは大きい。
出来ればいつも同じ香水をつけて、「この香りといえばあなた」と印象づけるようにしてみるといいかもしれない。よい香りを武器にすることで、女性の心をつかみやすくなるかもしれないぞ。
女性が香りに敏感だから
女性は男性に比べて嗅覚に波があり、月経の周期によって嗅覚が変化することで知られている。
生物としての本能で、排卵期になると男性特有の臭いに対する感受性が下がり、逆に月経周期に入るとその臭いに敏感なって身を守るということだ。このように、ホルモンによって女性の嗅覚は左右され、男性よりも敏感だといえる。
また脳の構造的にも香りを判断する上で男女に違いがあるようだ。男性よりも女性の方が、香りと記憶が結びつきやすい脳構造をしているため、香りを嗅ぐことで以前の記憶を瞬時に思い出しやすいという。
例えば、自分にとって心地いい香りだと、プラスの記憶が思い出されて気分がよくなり、逆に不快な香りがすると手厳しい反応になってしまうのだ。だから女性に香水でアピールするには、この女性の特徴を理解して効果的に香水を使うことが必要。
せっかくの香水も汗臭いまま重ねたり、たばこくさかったり、つけすぎたりしてしまうと逆効果になってしまうことがあるので注意しなければならない。
体臭を気にせず自信のあるふるまいができるから
どれだけ体臭に気を使っていても日常生活を送る上で少なからず体臭は発生してしまう。
時間が経つにつれて汗と皮脂が混ざり合い、その汗や皮脂を細菌が代謝・分解したり、空気中の酸素によって酸化されたりすることよって臭いが発生してしまうというのが体臭の仕組みだ。
だから朝は体臭がなくても、夕方以降になると体臭が発生してしまうという男性が多く見受けられる。体臭は自分では気が付きにくく、そのまま仕事終わりに異性と食事に行ったりすると不快感を与えてしまうということになりかねない。
時間が経つにつれて、もしかしたら臭いと思われているかもしれないという不安感から自信がない振る舞いにつながってしまうということになる。
しかし、香水をつけておけば体臭が気にならず、それどころか良い匂いがしているんだという自覚ができると、普段の行動が自信のあるものになってくるぞ。
また、自分が好みの香水を身につけることで嗅覚の面からなりたい自分を演出することができるというのもポイントだ。
香水を使う上での注意点
最後に香水を使う時に気を付けなければならないことを紹介しておこう。一番、気を付けなければならないのが「付け過ぎ」だ。
香水を使う時に2~3プッシュするという人もいるかもしれないが、基本的には1~2プッシュ程度で十分。朝つけた場合、昼や夕方になって香りが消えてしまったと付け直すということがあるかもしれないが、それは自分が香りになれてしまって錯覚しているだけというケースがほとんど。
周りの人には十分、香っている。ほのかに香りがするというぐらいがベストで、自分で分かるぐらいだと逆に強すぎて引かれてしまうかもしれないから注意が必要だ。
まとめ
いかがだっただろうか?香水を使うことによりたくさんのメリットがあることが分かってもらえたと思う。自分のさらなる魅力を引き出すためにも、うまく香水を利用してもらいたい。